人為的に作成された株式市場で短期で大きな利益を得ることを目的に、公開市場に大量の投機売買を行う者または集団が目をつけた株のことで、株価の安い株で空売りが可能で発行株数の少ない銘柄がターゲットになりやすい。仕手筋は優良企業のように安定的な銘柄ではなく動きの大きい賛否両論のある銘柄をひっそりを買い集め、ネット掲示板などを駆使しして市場操作を行い、株価が高騰した時点で売り払うのである。


有名な仕手筋


佐藤和三郎・横井英樹・糸山英太郎・加藤暠・高橋博・河合大介・見学和雄・西田晴夫・大場武生・中江滋樹・是川銀蔵・宇都木普是・小谷光浩・池田保次・(株)真里谷・寺町博・近藤信男・山崎種二・渡辺喜太郎・石井進・豊臣春国・西義輝・笹川良一

仕手株の明確な見分け方というものは存在しません。何故なら仕手株とは、仕手筋がひっそりと株価を吊り上げ、高騰した段階で売り払うものなので、明確な見分け方が存在してしまったら、その時点で仕手株の対象となりえません。


ただし、おおまかな見分け方はあります。発行株式数が少なく、株主が関係会社や創業者一族が多く浮動株が少ない銘柄です。また、ひっそりと株価のつり上げを行うため、ニュースなどによく出てくる有名な企業は対象外となります。また、業績のよい企業では株価の吊り上げが難しい(もともと高いので)ことから業績の良くない企業などが仕手株の対象となることが多いです。


テクニカルな見分け方だと、長期間にわたって狭いレンジで移動している銘柄も怪しいと思えます。これは、仕手筋が買値が高くなることを恐れて、その期間株価の上値を押さえこむ場合が多いからです。


上記の点をまとめると

■発行株式が少ないこと

■株主が関係会社創業者一族であること

■無名で業績があまり良くない企業であること

■長期間にわたって狭いレンジ相場で移動している銘柄であること


以上が仕手株の見分け方になります。

仕手株が一般化してきたこともあり、その情報は様々なところで飛び交っています。その定番なのが掲示板です。仕手株掲示板というものも多数存在します。


それでは有名な仕手株掲示板を紹介します。

・仕手株注目銘柄株式掲示板『仕手闇』

・株式投資関連掲示板

・元祖・仕手株掲示板

・the 仕手株研究会 HP

・モナー仕手株研究会

・株式 仕手株 先物 システムトレード掲示板

・お気楽相場掲示板


仕手株は法に触れる場合があるので、仕手株関連の掲示板及び書き込みは削除されていることが多く、また偽情報も多いので、参考にするというよりはこういう掲示板も存在するという感覚でとらえたほうがよいでしょう。


掲示板などに情報が載せられている時点ですでに操作されている銘柄の可能性が高いので気を付けてください。

証券取引等監視委員会とは1991年に発生した証券不祥事が原因で1992年に当時の大蔵省に設置された国家行政組織法8条に基づく委員会を指します。


証券会社などに対する検査や日常の市場監視などが主な業務で公平・公正かつ透明で健全な証券市場を構築することを目的としています。


2008年現在では金融庁の外局となっています。また同委員会は、個人投資家の保護という観点でも大きく影響しています。不正な取引などの疑いがあれば証券会社や銀行などに立ち入り検査・調査を行い、不正が裏付けられたり疑いが強まれば捜査当局に告発します。


同委員会の調査は厳しいので時には、投資機関・仕手筋などからは煙たがられる存在であるが、同委員会の発足によりそれ以前よりも証券市場が透明化されたことは間違いないでしょう。

仕手株は一年を通して常に活発に動いているわけではありません。特に証券市場が上昇局面のときはあまり動きません。何故なら仕手株は株価の安い銘柄を高騰させ売り抜けることが目的とされているので、株式市場が上昇局面で市場全体が高騰しているときには動きづらいからです。なので、出来高の少ない、調整局面のときに仕手筋が仕掛ける傾向にあります。市場全体が調整局面に入ると、買い材料の少なくなります。


そんな時に仕手筋が仕掛けた銘柄のみが上昇していくと市場からは注目をあび当該銘柄が
高騰する可能性が格段にあがります。


出来高の多い市場だと思惑買いが集まりませんが出来高の少ない調整局面では動き出すと、その流れに乗ろうとする投資家が増え仕手株が動き出します。こうなったら仕手筋の思惑通りで、当該銘柄の業績や実績とは関係なしに株価が上昇していきます。そして動くところまで動いたら仕手筋は一気に売りに転じます。


こうした仕手株の動きに注意するためにも安易な買いは避け、その企業の業績や市場全体の動きにも注意を払う必要があります。

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